2010年07月11日

『低燃費』と『エコカー減税』

えー、毎度のことですが、ちょっと屁理屈書きます。

最近TVCFでよく見かけるけど、『低燃費』という単語。
この意味がおかしいと思えてきた。
というのも・・・『低燃費』という言葉を、CM等で言いたい意味として考えた場合、これは『燃費が今までのクルマよりもいいですよ』という意味に相違ないはず。

しかし、国語的に考えると、『燃費』が『低い』ことを指すのだと思われる。
でも、『燃費』を数値で考えた場合、『いい』とか『悪い』とは言うけれど、『高い』『低い』とは言わない。
もし燃費という言葉を『燃料の費用』とすればすっきりするのだが、そういう解釈は聞いたことがない。

だとすると、『低い燃費』とはなんだろか?

『燃費』を辞書で引くと、
機械がある仕事量をこなすのに必要な燃料の量(大辞泉)
とあるが、自動車では燃料1リットルでの走行キロ数で示す。燃料消費率。(大辞泉)
とも書いてある。

つまりですよ、機械に当てはめて考えた場合は、『低燃費』とは燃料の量が『低い』=『少ない』となるわけで、『燃料使用量が少なくて済む』とってもエコな機械だということになる。
しかしながら、自動車に限っては『燃料消費の効率が低い』ということなので、単位燃料で走れる距離が少ないことになってしまい、つまりは『沢山走れない』ということになり、いわゆる『燃費が悪い』ことになってしまう。

結局、CM等で言われている『低燃費』という言葉は、単にイメージだけでエコっぽく聞こえてるだけなのではないのか?
『低CO2排出量カー』なら文句のつけようがないんだけど。


エコブームにのっかってもう一つ。

『エコカー減税』という言葉もよく聞くが、これは制度としておかしいと言いたい。
『エコカー』ってのは、『今までの車よりも燃費が良くて、しかもCO2排出量が少ない、とっても環境にやさしいクルマです』ってことだと思うんだが、ちょっと待った

『今までのクルマ』よりいいから普通のクルマよりも安くしてあげるのは、普通のクルマから買い替える人にだけ適用するべきもので、新たにクルマを買う人に適用すべきもんじゃないと思う。
だって、新しくクルマを買うってことは、今まで以上にクルマの数が増えるってことで、いくらエコカーだといってもCO2排出量がゼロじゃない分増えるってことで、環境的にはマイナスになるわけだから、そいつの為に金出してやる必要はないってこと。
エコカーに買い替える人には減税して、その分を新たにクルマを買う人の値段に上乗せするぐらいがちょうどよろしいのではないかと。

結局、『エコ』だ『低燃費』だとか言ってるけど、やってることは決して環境には宜しくない。
クルマは贅沢品、環境に対してはマイナスにしかならないということを、自動車メーカーはもっと前面に押し出さなくてはいかん。
エコカー買って『環境のことを考えてます』というのは、考え方のスタート地点を間違ってることに気づくべきだ消費者も。


エコカー減税があるんなら、自転車減税の方がもっと効果的だと思うぞ俺は。
つまり、年間どれだけの距離を自転車に乗ったかで累進減税措置を取るというもの。
自動車乗ってガソリン代使ってCO2撒き散らしている奴に減税や補助金が出るのなら、CO2排出量ゼロの自転車に減税措置や補助金が出てもおかしくないぞ。

自転車業界、これ、政府に提案してくれ。
posted by とーとー at 14:19| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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